愛しているのに

なぜ 抱きしめるほど
さみしさは あふれてくる
逢いたい時に逢えない気持ち
唇 伝えてる

まだ ふたりのために
できること あるはずとね
涙をためた まなざしの奥
誰を映しだしてる

求めるだけ幸せが
遠くなってしまうなら
時間を繋ぐ 扉の鍵を
失くさないで

愛しているのに
愛してると言えなくて
心が壊れそうさ
君がそばにいるだけで
なにもいらない ずっと

そう....思いがすべて
報われる ことなどない
時に無力な 愛だってあると
いつも言い聞かせてる

でも変わることを責めて
真実を失うより
苦しみさえも 受け止めながら
強くいたい

愛しているのに
愛してると言えなくて
心が震えてる
ただ名前を呼びながら
君を守るよ きっと

どれだけ心が
傷を負うのだとしても
この腕 ほどかない
君がそばにいるだけで
なにもいらない ずっと
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