紙ヒコーキ

午前を過ぎた昼下がり
午後の日差しが眩しくて
ポケットの中詰め込んだ
あの曲リピートしていた

15:05のあのバスへ
ボリューム上げて走りこむ
息を切らして走り込んだ
そしてその息呑み込んだ

この目に映った同じ景色が
いつもと何故か違って見えたんだ

そう この思い紙ヒコーキに
乗せてあなたに届くのなら
私の瞳に映った
景色全て見せたい
いつもよりもこの空が
眩しく感じているのは
そう あなたと出会ったから

バスのドア開き踏み出した
1歩2歩3歩進んで
4歩目深く 深呼吸
未来へ進む足取り

Ah あのメロディーが流れたまま
優しく体中響くの

そう この思い紙ヒコーキに
乗せてあなたに届くのなら
私の瞳に映った
景色全て見せたい
いつもよりもこの胸が
高なる気持ちになるのは
そう あなたと出会ったから

煌めいてゆくこの時間を
小さな足で進んでく
あなたに会えるその日まで
眩しい空 眩しい胸
続いてゆくよ

思いを紙ヒコーキに
乗せてあなたに届くのなら
私の瞳に映った
景色全て見せたい
いつもよりもこの空が
眩しく感じているのは
あなたがいるという事で
私が変わってくから

この広い空のように
私が強くなれるのは
そう あなたと出会えたから
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