one morning light

鳥たちが目覚める朝
郵便受けがカタンとうなずく
身震いして蹴り出した毛布を寄せる

すやすやと寝息をたてる
君はまた寝返りをうつ
そのリズムも今ではすっかり覚えた

何度でも何度でも離れては戻った
何もかも もう 何もかも うまくいきそうな

それはよく晴れたある朝のひと時
君を包んでたある朝の光です

目覚ましがどこかで鳴っている
その隙にキスをしたら
左手の薬指をつかまえる

なんだかさ ほらなんて言うかさ うまくは言えないな

何もかも もう何もかも
分け合っていこうか

これはよく晴れたある朝のひと時
二人を祝うようなあたたかな光です

目をこすり 背伸びして 夢も終わる頃かい
いつまでも きっといつまでも 続いてゆくような

それはよく晴れたある朝のひと時
君が微笑んだある朝の光の中で

ああ ささやかな幸せを誓えた
二人を祝うようなある朝の光です
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