舌打ちのマリア

ポケットの中に 握りしめていた
伝えられないひと言を
君に背を向けて 掌にのせた
陽射しにかざしたね
それは出来損無いの
まるで真珠のように
Do me favor to be lovers 光るよ

君はいつも 舌打ちばかりの 大切なマリア
いつの日にか 瞳閉じ合わせ 恋を待つ夜を

ささやきが風に守られて「好き」と
聞いた気がして振り向けば
今日より遠くで「きっと空耳」と
背中が微笑むよ
恋が動いてるのを
二人で肩を並べ
Do me favor to be lovers 見ていた

君はいつも 舌打ちばかりの 気安さでマリア
接吻さえ切ない近さが 無口教えてる

君はいつも舌打ちばかりの 大切なマリア
いつの日にか瞳閉じ合わせ 恋を待つ夜を
いつの日にかきっと…
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