あんたの背中

拝啓 おかあさん 俺はそんな綺麗な言葉言えねぇから
俺のステージで伝えるぜ
おふくろ 黙ってその場で聴いてくれ

「やりたいようにやりなさい」苦しい顔見せずに言っていた
本当は苦しかったはず しわ作りながら守った家族
小さい頃から片親で なけなしの金で買ったおやつ
俺と妹に与えてくれた その優しさ暖かくて

15くらい?グレた俺は 「なんでうちは!」言い放った
悲しそうな背中見た俺 それが今も忘れらんねー
自分より子供(オレ)たちだったあんたに 「本当は伝えたいよこんなに」
いつかは返すよ俺の Place で ゆっくりだけど俺のペースで

Thank you my mother
あんたの泣き顔しか浮かんでこねえんだ
たくさんの迷惑かけた今は言えねぇ
「ありがとう母ちゃん」
Sorry my mother
少しだけもう少しだけ 精一杯やらせてくれよ
笑顔の花束 持って帰るその日まで

「あんたと同じ道だけは!」 親父に別れを告げたアノ日
「それでも生みの親だから」 と震える肩なだめたあんた
すべてがいつも疑問だった 自分よりいつも子供(オレら)だった
体がでけえのはオレなのに 背伸びしても超えられぬ Wall
22 二本の足で 立てるようになった まっすぐに
離れたところにいるあんた 傷だらけで 戦う「まだ」
オレがこんな事してるなんて 知ったら絶対思うだろ「なんで?」
いつもは言うのがまじ照れくせえ だけどここからは俺のフレーズで

Thank you my mother
あんたの泣き顔なんて見たくはないんだ
恥とか見栄とかも捨ててきたこれが俺の
「本気のありがとう」
sorry my mother
少しだけもう少しだけ精一杯やらせてくれよ
いつか小さな幸せ持って帰るからな!

幸せの意味を探す日々 「普通ってなんだろう?」探した意味
疲れては傷つき眠るあんたを 「もういいだろ…」
見たくなくて放つ「なんだよ!」
背を向けてばかりいて見えなかったぬくもり
目を向けてみればそこにあった愛の特盛
バカだろう?笑えよ! stageでしか言えねー!
本当はあったろ? 3人の幸せ

Thank you my mother
あんたの泣き顔しか浮かんでこねえんだ
たくさんの迷惑かけた今は言えねぇ
「ありがとう母ちゃん」
Sorry my mother
少しだけもう少しだけ 精一杯やらせてくれよ
笑顔の花束 持って帰るその日まで
Thank you my mother
あんたの泣き顔なんて見たくはないんだ
恥とか見栄とかも捨ててきたこれが俺の
「本気のありがとう」
sorry my mother
少しだけもう少しだけ精一杯やらせてくれよ
いつか小さな幸せ持って帰るからな!
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