悲しきペルソナ

「大したことないさ!」って言えたならどんなに楽だろう
背負い込んだ荷物 笑っているのは見栄っ張りな心と、膝小僧

まだ見ぬ世界 描いていた空を
飛べると信じきっていた10代の夏

伸ばした両手は思ったものとは違うものを掴んでいた昨日
自分で作った水たまり 大きな歩幅で越え
フリダシから始められたなら
ほつれた未来が続いてる

位置についてヨーイ、ドンで駆けていくはしゃぐ子供たち
速い子も遅い子もそれぞれにガムシャラでうらやましく見えた

いつも身の丈以上を望んでは
叶わないと噛みついていた20歳の夜

知らぬ間に厚くなった面の皮 世間と折り合ってくためのお面
悲しきペルソナ 損得ばかりで覆ってしまって
本当の自分見えないままで
何を目指して走っていたんだろう

遠くで ポロポロ 何かが剥がれる音がする

知らぬ間に厚くなった面の皮 世間と折り合ってくためのお面
悲しきペルソナ 憧れていたヒーローを真似て
拳を前に突き出してみるよ
ありふれた今日に向かって

出来るだけチカラを込めて
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