シルベリア 19

青空 細かな雪が舞う
透明 記憶がよみがえる
ブラウン カシミヤ羽織ってる
君の 後を歩いてた

シルベリア シルベリア シルベリア
シルベリア シルベリア シルベリア

ベロニカ 港はさびしくて
それでも 二人は嬉しくて
バス停 ベンチにいつまでも
座ってた 時間は知らないで

シルベリア シルベリア シルベリア
シルベリア シルベリア シルベリア

雪道 太陽反射して
大きな 瞳を細めてる
最高気温は2℃だって
手の平 氷が溶けてゆく

シルベリア シルベリア シルベリア
シルベリア シルベリア シルベリア
シルベリア シルベリア

シルベリア シルベリア シルベリア
シルベリア シルベリア シルベリア
シルベリア シルベリア

さよなら言わずに 手を振った
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