情熱の代償

あふれる涙は情熱の代償なの?
やけに苦くてせつない

風の噂で…あなたのこと聞いた
前の彼女に…私が似てる、と

ホントの気持ちなんて
わからないのに、つい
気づかぬフリなんてできず、
問い詰めていた

あふれる涙は情熱の代償なの?
やけにあなたは無口で
別にそれでもかまわない、かまわないと
自分にいい聞かせたけど

こんなプライド…脱ぎ捨てられたら
そばにいられる…でも、許せなくて

「ごめん」だなんてコトバ、
聞きたくなかったよ
ありのままのこの私を、
見てほしかった

信じられる、と思ってた思い上がり、
そんなに強くなかった
あの優しさは誰のため? 誰のために?
そこに私はいないね

否定してくれないの?
ついていい嘘もある
けれどそんな器用じゃない、
だから、惹かれた

あふれる涙は情熱の代償なの?
やけに苦くてせつない
矛盾だらけのこの胸に残されてる
答えはひとつ、サヨナラ
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