僕らの足跡

わかっているけど 時々 見失ってしまうよ
憧れ続けて やっと 辿り着いた場所なのに
絡まっただけで 思いどおりにいかない 現実に 今

疲れきって 厭になって 諦められたら
心はどれほど 軽くなるのかな
ひとりぼっち 路 迷って 立ち止まってしまえば
何ひとつ僕には残せないけど

誰かのせいだと 投げやりになっても意味はないのに
平気な顔して コトバが嘘を並べてゆくよ
戦うことしか いつも出来ずに すべてを傷つけていた

振り返って 怖くなって 自分を忘れて
なくしちゃいけないモノも忘れた
ひとりぼっち 息 切らして 足掻いて来たけど
何ひとつ答えも見つけられずに...

本当の僕なんて何処にもいない
夢や希望も嘘に染めてく
そうやっていつだって気付かぬ振りで
眩しい朝陽に目を擦っていた

厭になった 逃げたかった それでも歩いた
手にしたすべてを捨てて歩いた
ひとりぼっち 路 迷って 逸れてしまっても
僕らの後ろに残る足跡
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