泣ける話

泣ける話の結末には サえぬ男が立ちすくんで
泣ける話の結末には ヒラリ女の後姿

人もうらやむ 恋人も 月日流れて 慣れ合えば
男心は 無情にも 余裕かまして
愛を置き去り

自分のものと 信じてた 帰る場所だと 決めていた
女心は 無情にも 寂しさに負け
出て行った

泣ける話の結末には サえぬ男が立ちすくんで
泣ける話の結末には ヒラリ女の後姿

泣ける話の結末には こんな男が何故か似合う
泣ける話の結末には こんな女が何故か似合う

やり直そうと 言い寄った 冗談だろうとあせっても
こわれた愛は 無情にも 元の形に
戻らない

泣ける話の結末には サえぬ男が立ちすくんで
泣ける話の結末には ヒラリ女の後姿

泣ける話がそこら中で 生まれては消え唄が流行る
泣ける話がそこら中で 生まれては消え明日(あす)をつくる

泣ける話がそこら中で 生まれては消え唄が流行る
泣ける話がそこら中で 生まれては消え明日(あす)をつくる
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