リリィの愛の歌

枯れ葉道を照らす木漏れ日 足音が鳴る
歩くリズムに 合わせてメロディ
「僕が歌えば 君も歌うよ」ただそれだけで
ずっと傍にいたいと願ったよ

言葉よりも伝う「ラララ」のキャッチボール
「楽しい」も「嬉しい」も全部 ちゃんと分かってるんだ

そして世界が動き始める
君といればどんな事も愛
いつまでもこうして感じていたいから
大事に奏でるよ 二人の愛の歌

パンをちぎる 鳥も踊る 白く伸びた手
君がいる景色が 一番好きな景色
僕を形成(つく)るのは 君の存在そのものです
それ以外など 考えらんねぇよ

だってこんな優しい気持ちをくれるだろう?
それが今僕を動かすよ まだ見ぬ未来へ

いつか世界が君を泣かせても
涙流すことを謝らないでよ
「泣いてもいい場所」に僕がなるから
その時にはきっと「ごめんね」じゃなく「ありがとう」

(陽が沈む 影が伸びる 暗くなって見えてくる 手を繋げば)

そして世界が動き始める
君といればどんな事も愛
こんなにも些細な幸せがある
永遠奏でてくよ 二人の愛の歌
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