琥珀の季節

謎めいたそのひとの眼に
私には海が見えていたの
身も心も寄せる波の
深いうねりにさらわれてしまったの

或る日目覚めた時
淡い光の粒 Ah ふたりをつつむ
目にはみえない 肌で感じる色
Ah 琥珀の季節(とき)

ぶつかるあの波の激しさで
このまま抱きしめて欲しいの
ふたつのたましいが溶け合って
互いに呼びあって宇宙へ昇ってゆく

暖かなそのひとの手が
過ぎた日の涙のあと消して
胸のすきま熱い風で満たしてくれる
ふりむいちゃいけないと

愛は未来の鍵
夢の扉を開け Ah ふたりで生きる
たったひとつの変わることない愛
Ah 琥珀の季節(とき)

果てない憶憬(あこがれ)を追いかけて
このまま連れ去って欲しいの
ふたつのたましいが溶け合って
互いに呼びあって宇宙へ昇ってゆく

果てない憶憬(あこがれ)を追いかけて
このまま連れ去って欲しいの
ふたつのたましいが溶け合って
互いに呼びあって宇宙へ昇ってゆく
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