キズナ

君と笑い合って いつでも会えるよって
手を振り別れてからもう二度目の春
都会の空 一面ウソツキの青重ね
時々不安になるけれど

電話越し いつもの楽しそうな声聞けば
笑って笑っていられる

道に迷って つまずいたって
帰る場所が 君の中に
あればきっと超えていける力になる
僕ら今日も背中合わせ 見えなくても温め合って
二人の距離 繋ぐものは
キズナ

ビルの合間から 夕日が街照らした
背伸びした黒い影 重なる横顔
いつも支えてくれた その手のぬくもりは
近くに居るほど 気づけない

だからこそ 一人じゃないって今 わかったから
走って走っていられる

「ありがとう」を かき集めて
言葉にして 伝えられる
恥ずかしさも 照れくささも 振り払って
立ち上がって 一人で立って それぞれ一歩 踏み出せたら
僕ら少し 強くなれた 証

道に迷って つまずいたって
帰る場所が 君の中に
あればきっと超えていける力になる
僕ら今日も背中合わせ 見えなくても温め合って
二人の距離 繋ぐものは 目に見えない
キズナ
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