Lunatic Summer

青い月の夜 人魚に出逢った
波打ち際ではしゃぐ
笑顔くれた君 名前も知らない
きっと それでよかった

だって二人 手を取り合って Kissをした波に身をまかせ
口にした禁断の果実 今 泡のよう…消えるかな

魔法にかかった短い夏 太陽が残す甘い微熱のせい
秘めてるココロの部屋に誰か隠し
ほんの少し恋した

朝陽が照らした人魚の横顔
透明な海の雫
夢から醒めてもどこから来たのか?
何もきけないまま

その瞳 遠くを見つめ サヨナラのタイミング探している
「これ以上 二人触れ合う時を刻んだら戻れない」

魔法にかかった短い夏 太陽がくれた甘い予感さえ
気づかない程に刹那の恋
一人になるのが恐かった

そう君は人魚ではなく 二人確かに恋に落ちた
でも僕は 受け止める勇気まだ持てなくて 選べなくて…

魔法にかかった短い夏 太陽が照らすはにかんだ笑顔
夏の恋人は蜃気楼と一緒に消えた
この泡のように
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