Candlewick

枯葉の道に灯がともる
人待ち顔の影の群れ
いま君が駈け寄る誰かは
ここにいる僕ではない

ふりむいた空には冬の色
閉じた瞳に雪も降るだろう
君の手を握りしめたあのとき

僕たちは確かに結ばれた
さみしさも埋められたんだ
過ぎてゆく時だけが僕を見てる
幸せを照らしてた明かり
消しながら

これから僕が選ぶひと
なにかが君に似てるかな
忘れてくことのなかにある
燃えきらぬ思いの糸

木枯らしに凍えた君の髪
抱きよせたまま朝を迎えた
大好きな君の名前呼んだよ

僕たちは確かに結ばれた
優しさにふれあえたんだ
立ち止まる時ばかり僕は見てる
もう元に戻らない明かり
探してる

僕たちは確かに結ばれた
さみしさも埋められたんだ
過ぎてゆく時だけが僕を見てる
幸せを照らしてた明かり
消さないで

消さないで
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