三鷹市上連雀

あの頃はね いつでもね 一人ぽっちだったよ
三鷹駅から 歩いて5分の 白い小さなアパート
ずっと夢見てた 東京で初めての一人暮らし
期待と不安 ごちゃまぜのまま 夢に一歩踏み出した
ン~まぁ そんな感じ…

ほんとうはね とってもね 心細かったよ
部屋中全部 キティーちゃんにして 寂しさ紛らわしたけど
やっぱ 故郷が恋しいよ 生まれたうちに帰りたい
中央線の橋の上から 西に向かって叫んだ
ああ~ あの頃

東京都三鷹市上連雀を あなた知ってますか?
どうってことない 都会の隅のよくある町だけど
わたし いつまでも ここで暮らした3年半を忘れない
ずっと ずっと ずっと ずっと
ずっと ずっと 忘れない

あの頃はね 毎日ね 大騒ぎだったよ
炊事 洗濯 お部屋のお掃除 何もかもが初体験
やっぱ 母親は偉大だね つくづくそれを感じた
期待と不安 ごちゃまぜの中 少し大人になったよ
ン~まぁ ちょっと成長

お料理もね いくつかね チャレンジしたんだ
仕事なんて まだほとんど無いし 時間だけはあったから
ペンネアラビアータって通称「おこりんぼ」って言うんだ
くやしい時のスパイス加減 火を吹くほど辛かった
ああ~ あの頃

東京都三鷹市上連雀を あなた知ってください
どうってことない 都会の隅のよくある町だけど
あなたと出会い 愛されるまで一人くらした場所です
ずっと ずっと ずっと ずっと
ずっと ずっと 忘れない
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