Indian Summer

春を呼ぶ唄が 待ち人を少しあたためる頃
早足すぎた 若すぎた 恋がひとつしぼんだ
生きてることは どうしてこんなにもろく
はかないのだろう?
やがてめぐった季節のように
嵐を許せばよかった

果てしなく続く空に 心を重ねてみる
重くのしかかる曇が いつか流されたら
優しくなれた日々を 思い出したい

胸いっぱいの心の地図に 愛は見つからぬまま
出逢った頃に見た夢は 道に迷って消えた
明日という日は 誰がためにさよならを
運んでくるの?

始まりも終わりもない
永遠を信じていたいのに

冬の青空のような 誰かに出会いたい
凍えた心をすべて 空に溶かしたなら
今よりもずっと 自分を好きになりたい

名もない野の花のように 誰かを愛したい
最後の冬の雨に打たれて 陽だまりの春を待つ
小さく息づいてる 花になりたい
Indian Summer Day
Indian Summer Day
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