leaf on leaf

黄昏色に染まる空ろな街を抜け
一人で歩いて行くよ 空は繋がってる

音もなく突然 吹き抜けた風は
君の声をかき消した
音もなく突然 降り出した雨に
止まった世界が動き出す

終わりなく繰り返す季節と
流れ行く景色の中で
いつか「何も変わらなかった」と
また 笑う日が来ても構わない
後ろに道は作られて行く
今日も明日も 新しい風を探し
また、旅に出る

色とりどりの鳥たちが過ごした
乾いた木々は風に濡れる
何か変わると信じて旅立った
あの日は今も色褪せずに...

音もなく、突然、吹き抜けた風は
一枚の枯れ葉を落とした
音もなく、突然、降り出した雨に
止まった世界が動き出す

知らない夕陽と出会うたびに
変わらない何かをみつける
音もなく音もなく降り積もる枯れ葉を
踏みしめ、踏みしめ、歩いてく

(wind blows, leaf falls, without a sound)
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