ふたりなら

こんなふうにうまく笑えたんだね
知らなかったよ
せまくて暗いこの見慣れた部屋も
今はあったかい

あてもなくただ歩き続けてたけど
君が目の前に現れた瞬間に
無色の世界が彩り始めたんだ

愛し合う喜びを信じぬく強さを
生きてく その理由(わけ)を
君は与えてくれた
どんなに長い坂道も越えて行ける
ふたりなら…

寄り添うように肩にもたれ眠る君の
その横顔
見つけた。君は僕が生きる道を照らすひかり

サミシサなんて知らずに過ごしてきたけど
ふたりで居るぬくもりを覚えてからは
ひとりの時間が切れない事を知った

繰り返す毎日がこんなにも眩しく
満ち溢れてる事 君は教えてくれた
冷たい涙も笑顔に変えてみせる
君となら…

愛し合う喜びを信じぬく強さを
生きてく その理由を
君は与えてくれた
どんなに長い坂道も越えて行ける
ふたりなら… 君となら… ふたりなら…
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