みちのくの女

川の瀬音が 身に沁みる
湯の香懐かし 温泉町
鳴子 作並 秋保峡(あきうきょう)
燃えた情けの 仮の宿
ああ 忘られぬ みちのくの女

日暮れ寂しい 山間に
ゆれる湯けむり 恋運命
蔵王 赤倉 上の山
春に背いて 散る花に
ああ 風が哭く みちのくの夜

肩に冷たく 降る雨が
山をけむらす 奥州路(おうしゅうじ)
酸ケ湯 奥入瀬(おいらせ) 岩木川
霧に消えゆく 想い出の
ああ 君いずこ みちのくの女