僕らの生きる一秒に

灰色で汚された空が泣き出した
涙の中 隠れそっと泣いた
他人に決めつけられた自分の限界が
「無理な夢 見るな」と笑っていた

トオクムコウノソラ
この涙の先 晴れ間が待つ方へ
上り坂を歩いて行くんだ

僕らが生きる一秒に たやすく咲く花なんてないよ
きっと未熟だからこそ広がる世界があって
僕らが生きる一秒に 恥じる事なんて何もないよ
苦しみも歯がゆさも いつの日か思い出になるように

夢へと延びていく最短のコース
うまくのれず 迷いながら歩いた

トオクムコウノソラ
この旅路の果て 晴れ間が待つ方へ
まわり道を歩いて行くんだ

僕らが生きる一秒に 無意味な時間なんてないよ
遠回りしたからこそ手にした出会いがあって
僕らが生きる一秒に 何一つもウソなんてないよ
過ちも傷跡も きれいな思い出になるように

僕らが生きる一秒に もっと孤独な夜が来たって
少しずつでも 自分が信じた夢を育てるんだ

僕らが生きる一秒に たやすく咲く花なんてないよ
きっと未熟だからこそ広がる世界もあって
僕らが生きる一秒に 恥じる事なんて何もないよ
苦しみも歯がゆさも 大切な思い出になるように

僕らが生きる一秒に
いつか光が射すように
×