空っぽの世界

夕暮れのオレンジ色が
あの雲と交ざりあって落ちてゆく
赤く熱く染まった私の心の中の様に落ちてゆく

この世界空っぽにして
二人ぼっちになっても
まっすぐな愛をあげるよ
この地平線のように…

夕暮れを眺める二人
言葉もなく甘い口づけをかわす

この世界時が止まって
二人ぼっちになっても
まっすぐな愛で包むよ
この広い大地のように

この世界空っぽにして
二人もいつか消えたなら
もう一度生まれ変わって
あなたにすぐ会いにゆくよ

そして又ここで会おうよ
まっすぐな愛をあげるよ
まっすぐな愛で包むよ
甘い口づけあげるよ

何度でも生まれ変わって
あなたにすぐ会いにゆくよ
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