幸せのため息

「ねえ、強がりは可愛くない」キミにいつも言われるけれど
まだ、素直になりきれてなくて きつい言葉で傷つけてばかり

寂しくなった時は キミに触れていたい
会いたい気持ちだけが先走って 届かない

もっとキミを好きになりたい
見え透いた嘘さえ心地よく思えるの
理想と現実の差は 大した事じゃないのかもね

ねえ、キミはロマンチストで自分を大きく見せたがるけれど
そう、ホントは私と同じで 言葉足らずで誤解を招く

優しく髪をなでる 細く長い指も
甘くささやく声も 放したくない ずっと…

キミの背中に頬よせた
この一瞬さえ大事にしたいから
Um…今にも溶けちゃいそうな白い雪がひらりと落ちた

もっとキミを好きになりたい
不確かな恋でも一緒にいたい だけど
理想と現実の差に ふとため息出ちゃうのかもね
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