Jr.

さぁ、いよいよ終わりを迎えるわけだが まぁ聞いてくれよ
こうしてみると取るに足りない 寝言の面した数々だけど
つきあいのいい皆様ならば 口を開けて手をたたく準備を
さぁ響けこの歌よ、遠い君へ

取り乱す我らの思いを 君は今、噛み散らすけど
きっと振り返らないが 握った手が確かであるなら

やぁ、溢れるばかりの気分は あの声で散り始めました
邪魔にならない見事な形を 記憶の底に、この手の中に
抱え込みすぎる多くの事情も この手の中に掴んで放さず
夢心地だと思って行けるのさ

勢いのあるその小さな日々は 有り余るほどの遊び道具を与えられている
そして跳ねた髪と毎日変わる服で ダイナミックに落書きをしていく
手にしたものはすぐさまくわえて 好きか嫌いかを気にし出す
そう、ドアが開くと必ずそこまで行き 脱ぎ散らかされた靴を気にしながら
多くの人が出入りする中で バイバイと往復する
すぐさま変えたがる景色に こちらの方に寄り添ってきて、すぐさま謝る
我らも寄り添ったその時に いっしょ、と言って笑って眠る

取り乱す我らの思いを 君は今、噛み散らすけど
きっと振り返らないが 振った手が確かであるなら

いさぎよく選んだ道の果ての全てに 満足できるとは思っていないが
やはり考えることは 終わりの続きを進んで行く 遠い夢の出来事
悪戯に残る面影を後に 疲れを知らない毎日を
取り立てて考えようともせずに 意味のない言い訳ばかりを
君のために用意している 秘密にしている事は色々あるが
訳もなくばれていくことになるだろう 解ることだろう
おぼろげな日々が いつまでもいつまでも あることであろう
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