青春と路地

黄昏れの路地を抜け
空へと
その時は よろしくね

知らない場所へ
彼方へ
旅立てると夢見ていたあの頃

たかが青春
消えてなくなれ
眩しい時間の真ん中で泣きたくなってしまうの 何故

ここで 君を抱きたい

何度も何度もただ静かに波打つように

されど青春
汗をにじませ
僕らは
身体で
心で
切なさを感じている ほら

答えはない
無数の星が
流れて砕けて眩しいだけさ

「たかが青春
ここにおいでよ
終わらない
悲しみ
よろこびを…」

泣きたくなってしまうよ 何故
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