残暑見舞 ~手紙の中で~

君だけに伝えたくて テープに吹きこむ
水色のラジカセの前で僕は歌う
暑い暑い残暑の中で見えてくるのは
さかさになった道路の上 水が流れてく
まだかまだかと手紙を書きます
自然に生きています そのままの僕がいます

君はがんばってる 君は話してる 君は泣いている
僕がやさしく包んであげる
僕は歌ってる 川を歩いてる せせらぎの中で
残暑お見舞い申しあげます

君はバイトがんばってるけれど 僕はぬくぬくと
なんか悪い気もするけれど 別に気にすま
水色の服がとても似合ってると思うよ
君の姿を一目見ようとこの頃思ってます
いつのまにやら 時間がたちます
深夜三時回り 手紙を書いています

君はがんばってる 君は話してる 君は泣いている
僕がやさしく包んであげる
僕は歌ってる 川を歩いてる せせらぎの中で
残暑お見舞い申しあげます

君だけに伝えたくて テープに吹きこむ
水色のラジカセの前で僕は歌う
暑い暑い残暑の中で見えてくるのは
水色の服を着た僕は君を思う

水色の服を着た僕は君を思う
水色の服を着た僕は君を思う
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