女の恋

あなたの匂いが 素肌にしみて
離れない あなたと私 何があろうとも
恋の深みを さまよいながら
燃えて 燃えて…散らした紅(べに)のあと

やさしいあなたの 吐息が熱い
かまわない あなたとならば 命かけた恋
つらい噂に 震える体
泣いて 泣いて…どこまで闇の中

あなたの腕に この身を寄せて
夢ならば 夢でもいいの 今はこのままで
抱いて下さい 心もぬれる
ふたり ふたり…きのうに戻れない
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