WITH

ゆるんだ靴ひもたらして いつもの階段登ってく
名前も知らないあの子が 優しい言葉で僕に告げた

自分のノートさえ 曖昧な色で塗りつぶし
大切なものさえ 見失いそうな時だったから

手をつなごう 届くまで手を伸ばそうよ 感じたまま
歩き出そう まだ知らない場所まで
少しずつ 少しずつ AH やわらかな風に乗せて

ありふれたガイド片手に がむしゃらに僕は話してる
名前も知らないあの子は 躊躇もなく笑顔を見せた

一瞬の呼吸が 強がりの言葉ものみ込み
隙間を縫うように 僕の世界を変えていくだろう

手をつなごう 差しのべられた手を取って 目を醒ますんだ
歩き出そう 広がるその場所まで
もう少し 遠回り AH 僕らの軌跡を見せて

手をつなごう LA LA LA LA LA LA LA LA LA LA

手をつなごう 届くまで手を伸ばそうよ 感じたまま
歩き出そう 広がるその場所まで
少しずつ 少しずつ AH あたたかい風に乗せて
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