鉄のひきがね

真夜中の反対側で 背筋が凍りついている
安っぽい正義の顔は 黙殺された錬金術
支配者達が眠る間に あの娘の笑顔が消えてった
意味も無く眠くなったよ そんな事考えながら

真夜中の反対側で 本当と嘘の半分
暗闇にビンが飛んでく 誰の声も聞こえないよ
真実が欠けているのは 別にあんたのせいじゃない
言いたい事も言わないで ふざけた世界を開いた

真夜中の反対側で サイレンが鳴り響く
スピードをつけたガラスが 今日も誰かを狙ってる

瞬間のその瞬間に 真っ赤に染まっていったよ

鉄のひきがねを引きやがったのは誰の仕業だ
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