Days Of Kisses

いつだって手を伸ばせば触われたんだ きみの背中
じゃれ合ってキスだって当たり前だったよ
あの日を誰か返して

冷たい木枯らし吹き荒れる午後にも
小川に溢れる雪融けを見ても
「永遠に変わらない」と言ったきみを想い出す

いつだって絡めていたこの右手の行き場はなく
ジーンズのポケットにギュッと押し込んでる
どうしてきみがいないの?

桜が咲いてもハラハラと散っても
ツバメが鳴いても夕立の日にも
陽炎を捜すようにきみを捜して名前を呼ぶよ

色づく街並み うろこ雲を見上げ
枯れ葉を踏みしめ歩いた小道で
「いつまでも一緒だよ」と言ったきみを想い出す

季節は移ろう きっと永遠はない
そんなことは知ってるのに

窓辺に浮かんだオリオン座を見ても
小雪がちらつく聖なる夜にも
キャンドルの火を頼りのきみを捜して名前を呼ぶよ

冷たい木枯らし吹き荒れる午後にも
小川に溢れる雪融けを見ても
「永遠に変わらない」と言ったきみを想い出す
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