破戒

叩き付ける雨の中すれ違う奴らを睨みつけながら
壊したくなる衝動抑え切れない欲望に身を任せ

抱えきれない理性は音を発てて弾けてこの夜に舞う
幹個びた純真さも教わった常識も塵箱に棄てて

蜂蜜の香り手繰って 俺の世界を変えるゼ

本気で運命なんて手錠がこの腕繋いで いるなら引き裂いてやる
すぐに 形の無い自由と捕らわれた妄想の中
俺だけは 俺を信じて生きるきっと

俺は全てを失ったなんて感じていたけれど世の中はもう
権力者っていうのか 訳の分からない奴らに搾取されて

嗚呼 痛い 胸が 胸が 俺の魂がほら哭いてる

本気で運命なんて足枷が鎖繋いで いるなら破壊してやる
すぐに 形の無い自由と捕らわれた妄想の中
俺だけは 俺を信じて唄うずっと
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