三度目の冬

雪景色のカレンダー あの日めくったまま
白い雪化粧の とても静かな道

思い溶けてゆく あれが別れなら
何も 愛も まだまだ消えずに

どうしても忘れられない人がいるから
私をあの場所へと連れ去って 全てを戻せたら

凍えた体二つ いつも温めあった
曇る窓ガラスに 心貼りついたまま

思い枯れるなら 何も恐れずに
今を失くす事など出来るの

もう二度と振り向かずに生きてゆけたら
私は一生かけて あなたを忘れます
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