さよならの向うで

きっとあなたは 知らないでしょう
小さな声で さよならと
言って閉ざした 扉の向こう
私がどんな顔してるか
鉄の階段コツコツと 靴音ひびかせ
あなたは帰る
タバコの 煙が 残った部屋で
あなたのための化粧と涙
洗い落として 眠ります

きっと私は 知らないでしょう
背中を向けてさよならと
言って閉ざした 扉の向こう
あなたが どんな顔してるか
そうよ あなたは帰ったら
優しくむかえて 待つひとがいる
悲しい想いを させてはだめよ
私の事は 私の事よ
わかりすぎてる ことなのに

鉄の階段コツコツと
靴音ひびかせ あなたは帰る
タバコの 煙が 残った部屋で
あなたのための化粧と涙
洗い落として 眠ります
×