Prologue End

今までに大事なモノを いくつ失しただろう
気づかない内に誰かを 何度傷つけただろう

人は生まれた時から 罪をくり返す運命だとしたら
僕の過ちも 同じようにくり返すのですか? この苦しみも…

過去はいつか消えますか?
僕は強くなれますか?
時に泣いてもいいですか?
君との出会いが 僕を変えたよ

僕のささやかな勇気は 誰を救えただろう
戻れない時間の中で 何を信じてこれたろう

人は愛を知る事で 救われるか弱き者だとしたら
僕が今君を 愛する事も許されますか? この喜びも…

また夢を見ていいですか?
歩き出してもいいですか?
少し泣いてもいいですか?
瞳を閉じ 生きている意味を感じるよ
君を愛すと誓ったから
君と生きると誓ったから
君を守ると誓ったから
僕の中にあるすべてをかけて…

儚き命が…哀しき時代が…君の涙を去らわないように
せめて僕が救えるなら 少し強くなれるだろう
君の幸せだけのために…

穏やかな風の声と
優しい緑の色と
強い太陽の下で
君がくれた強さで歩いていけるよ
君を愛すと誓ったから
君と生きると誓ったから
君を守ると誓ったから
僕の中にあるすべてをかけて…
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