Nature Boy

君から届いた鮮やかな紫のレター
出会いの頃とは趣味が変わったよね 君は
三週間くらいの御無沙汰で つのる思いずっとしたためた

ちょうどいい具合に今日は Saturday
会えるぞと確信 そして開封 そこに見た文字に金縛り
太い油性で「Good-Bye」それっきり

なんか普通じゃない君の愛のルール
怒りよりさきに溢れた悔しさ

愛は自然がいい いつもどんなときも
嘘や都合なんかではごまかせない
人は自然がいい いつもどんなときも
(『I'm Nature Boy 君に伝えとくよ』)
人の痛みを知れば もうだませないさ
(『I'm Nature Boy 君はまちがえてるよ』)

いつの日か見せると約束したね 俺の街
無理してふたりで行けば変わったかもね 君も
ビルの谷間に吹く風に なれてしまった冷たい心

よくも悪くも欲望 それが生きるエナジー In Tokyo
もしもそれが君なりの自然なら くりかえし涙と恋をしろ
高い空 深い海 熱い風の中で見せてもいい 愛の俺流

愛は自然がいい いつもどんなときも
ものやお金なんかではごまかせない
人は自然がいい いつもどんなときも
(『I'm Nature Boy 君が忘れかけた』)
風のあたたかさを知るいい機会さ
(『I'm Nature Boy 心とりもどしてよ』)

愛は自然がいい いつもどんなときも
嘘や都合なんかではごまかせない
人は自然がいい いつもどんなときも
(『I'm Nature Boy 君はいつかわかる』)
人の痛みをしれば もうだませないさ
(『I'm Nature Boy 俺が恋したひとよ』)
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