星降る夜になったら

真夏の午後になって うたれた通り雨
どうでもよくなって どうでもよくなって
ホントか嘘かなんて ずぶぬれになってしまえば
たいしたことじゃないと 照れ笑いをしたんだ

西から東へと 雲がドライブして
柔らかな日がさして 何もかも乾かして
昨日の夢がなんか 続いているみたいだ
その先がみたくなって ストーリーを描くんだ

雷鳴は遠くへ 何かが変わって

星降る夜になったら
バスに飛び乗って迎えにいくとするよ
いくつもの空くぐって
振り向かずに街を出るよ

鍵をくるくるまわして ミントのガムを噛んで
あふれるエネルギーで 前のめりに走るんだ
クラクションの音はもう 気にならなくなった
どうでもよくなって どうでもよくなって

雷鳴は遠くへ 何かが変わって

星降る夜を見ている
覚めた夢の続きに期待をしてる
輝く夜空の下で
言葉の先を待っている

黙って見ている落ちてく スーベニア
フィルムのような 景色がめくれた
そして気づいたんだ 僕は駆け出したんだ

星降る夜になったら
バスに飛び乗って迎えにいくとするよ
いくつもの空くぐって
振り向かずに街を出るよ
星降る夜を見ている
覚めた夢の続きに期待をしてる
輝く夜空の下で
言葉の先を待っている
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