フォローウィンド

淋しい時たずねるホテルのパブで
背中を叩いた人は ay-yi-yi
昔どおりのくわえ煙草と笑い顔

ひとしきりに空白の日々とメモリー
ピアノで満たしたら
甘い沈黙がささやき始める

ためらいさえ忘れて ときめきだけ見つめて
どこまででも翔ばせて フォローウィンド
古い街の景色に絵の具を流して 予感は止まらない

変らないとあなたは真顔で言って
うなじにかくした指に no-no-no
光る何かを おびえた様に探してる

「今も一人?」二人が同時に聞いて
おかしさが答える
胸の鍵盤は疲れを知らない

私だけと叫んで あなただけと信じて
強い腕で包んで フォローウィンド
気をきかせたバラード追いこす位に 予感は止まらない

ためらいさえ忘れて ときめきだけ見つめて
どこまででも翔ばせて フォローウィンド
古い街の景色に絵の具を流して 予感は止まらない
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