君はしらない

昼下がりのベンチでただ 何時間でも
風に吹かれてる僕を 君はしらない

燃えるような夕焼け空 立ち止まるたび
君に見せたくなることさえ 君はしらない

世界中にある うつくしい場所
君をつれてくと 決めているのさ

誰かからのメールを待つ 君を見る時
胸が痛くなることなど 君はしらない

世界中で待つ 楽しい事達
君のためのリスト 持っているのに

たった5文字の言葉がどうも
言えないよ
たったひとつさ 伝えたいこと
「大好きだよ」と

消えそうな夢にむかって 進む強さを
君がくれてるってことも 君はしらない

世界のどこにも 決していない人
君をさらう日が きっと来るのさ
その日来るまで 君はしらない
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