ふるさとのあいつ

流れる雲が はこんで来たよ
女房をもらうと あいつの便り
みんな故郷 出て行く春に
おいらは残ると 見送っていた
やけにやけにあいつの 笑顔が浮かぶよ

あいつはとても 優しい奴さ
仲間の喧嘩も とめ役だった
畑相手に 苦労をしても
嫁さん大事に 守ってやれよ
やけにやけにあいつが でかく見えるよ

夕焼け雲は きれいだろうか
故郷みなさん 元気だろうか
きっと行くとも あいつの門出
唄ってやろうか 長持唄を
やけにやけに今夜は 涙にじむよ