七色の変光星

ボロボロな僕の自転車 赤い太陽で描いた 小さな背中風うけて
迷いと一緒に捨ててった優しさを取り戻せず 余計なプライドが残る
少年の気持ち 持つ心忘れないで 誰かが笑っても
無防備な身体で 投げかけられるエピソードに打たれ
リタイヤしそうでも なんでもない顔で笑えよ
純粋無垢な横顔がクルミパンをかじっている 幼い頃の僕のように
いつからか汚れていった 手持ちのカード増やして 心の盾を厚くする
傷つかぬようにと 傷つけてなくしてった 「七色の変光星」
失うことのこわさが 身体を寒空に投げ出すように
凍えてしまうなら 大胆によりかかればいい
君は1人じゃない 同じ空の下を歩くもの同志
喜びも 悲しみも 一人だとなぜかあじけない
無防備な笑顔は 心の堤防決壊させて
君へとながれこんで 七色の光放つから
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