君へ

この牙は肉を喰らうのを今は忘れ
飢えてる胃は空っぽのまま
コンクリートの森でこの爪はボロボロに
会いたい 何処へ行けばいい

誰かの遠吠えに見憶えのある君の顔が浮かんでは消えた

ギラギラ鈍く光る目をした奴達が狙ってる
そう笑いながら
ライフルが火を吹いて跳ねあがる
この体赤く汚れて落ちる

君の重さを感じたい 最後に月へと吠えた
目を閉じてさあ行こう 君の夢へ

忘れる事も想い出す事も出来ない
今ではまだ夢の中に

誰かの遠吠えに見憶えのある君の顔が浮かんでは消えた

君の重さを感じたい 最後に月へと吠えた
目を閉じてさあ行こう 君の夢へ
目を閉じて さあ…
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