nocturne

窓が吐息に煙るほど凍えてる
そばにいるのに体温も届かない

溜め息の曇り空、もうすぐ降り出すわ

Un deux trois, memoire 眠らない街の灯りは
物語り いくつも抱いた星座みたいね

雨が密かに石畳濡らしてく
そして悲しみ、輝きをましてゆく

あと少し、あなたが眠るまでいさせてね

Un deux trois, memoire 想い出が引き止めるけど
まるでもう効かないくすり、だから
サヨナラ

いつか誓った永遠など 幻 ね…

Un deux trois, memoire 地平線染まる頃には
恋という魔法も解けて消える
永遠も、想い出も、夢も、灯りも、
その前に静かにドアを閉めて
サヨナラ
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