愛することを学ぶのに

たそがれが 僕を置いていく
あなたは もどかしげに ドアを閉めた
さっきまで寄り添った椅子が
さみしく 夕日だけに 染められてる
笑ったあとに 嘆いたり
ほんのいさかい くり返し

愛することを学ぶのに
どうして こんなに かかるのだろうね
愛することを学ぶのに
どうして いつでも つらいのだろうね

静けさと月あかりの夜
あなたの 長い髪も眠っていた
おだやかな そんな情景も
心に 刻まれてる はずの二人
なのにどこかで すきま風
割り込むなんて 悲しいね

上手に恋をしなくとも
夢だけ 重ねて 過ごしていたいね
器用に恋を語らずに
見つめて わかると 思っているのに

愛することを学ぶのに
どうして こんなに かかるのだろうね
愛することを学ぶのに
どうして こんなに つらいのだろうね
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