銀色 暗号

寒風に
あなた放った 言の葉
一瞬ね
四季たちが 揺れて死んだ

恐がって
聴けずにいた 未来曲
耳にあて
幼き日々 閉じ込めた

Make をした
アスファルトを 足で撫でた
答え探すふり
Fakery なあたし
唇 噛む

鮮やかな夜が
零している 銀色 暗号
問いたださないで
壊れるから

交差点ホール
幾千もの傷が Danceする

いまこの時

愛へ恋 焦がす

「綺麗だね...。」
初めて云われた 時間
心臓が
高鳴ることを覚えた

愛が 時代に塞がれて
声 失くしても
孤独の次に 咲き誇る
笑顔 捧(あ)げる

鮮やかな夜が
零している 銀色 暗号
隣で眠る あなた さらう

夜が明ける頃
空へ還る 銀色 暗号

どうしてだろう

涙 止まらないよ...。

鮮やかな夜が
零していた 銀色 暗号
一度きりの
あの日とふたり

そのふたりだけが
唱えられる 銀色 暗号

誰も知れない

愛は永久に響く

堕ちて 堕ちてく...
あなたのすべてに...

愛へと昇る...
愛へと 成る。
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