305の招待席

淋しい夜にはおいで 悪い女だと言われても
雨にぬれておいで 赤い靴さげて
女の君が 男の僕が 生まれたままになって
灯りを消して 部屋中の愛 海に変えよう

なりさがれ 女に この愛に 流されて
あどけなく 堕ちてゆけ そのままの君でいい ああ

二人の夜にはもっと 悪い女でいて欲しい
笑いながら服を 部屋中におとせ
髪をおろして 腕をからめて 祭りの酒をのもう
背中をすべる指先だけが 愛を奏でる

なりさがれ 女に この愛に流されて
あどけなく 堕ちてゆけ そのままの君でいい ああ

なりさがれ 女に この愛に流されて
あどけなく 堕ちてゆけ そのままの君でいい ああ
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