遠くへ

夕焼けを追いかけて行く 列車の窓の中
街灯り揺れる景色を 見つめる僕がいる

出逢うよろこび それさえ 気付かなかった頃を
今はもう想い出にして

風のように過ぎ行く 季節(とき)の中で求め続け
僕が描いた憧れに 負けたくはないから

燃えつきない想い抱いて
遠くへ もっと遠くまで……

がむしゃらに歌い続けた 街のライブハウス
ちっぽけなスポット浴びて 刻みつけた明日(みらい)

仲間たちと語りあった 夢の破片(カケラ)を
今はただ ひとり集めて

風のように過ぎ行く 季節(とき)の中で求め続け
僕が描いた憧れに 負けたくはないから

このレールの行く先には
まだ見ぬ君が待っている

何処へたどり着くのか わからないけど
僕は今日も歌い続ける

風のように過ぎ行く 季節(とき)の中で求め続け
僕が描いた憧れに 負けたくはないから

燃えつきない想い抱いて
遠くへ もっと遠くまで……
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