夏のスパイ

月の夜 たくらむの ピストルをみがきながら
ねらってるチャンス
誰にもあげる笑顔を 1人占めしたかった
優しさも火薬ね ハート こがす

恋人はいつだってスパイ
あなたとの夏に そっと近づいて
太陽のかげにかくれてる
みえない気持ちに きっと気づいて

大きな 波のように いられたらきっといいね
だいじょうぶなんて
一番スキだと どうして そんなふうになれない
いたずらな言葉が ハート こわす

あのキスを追いかけてスパイ
きどっても夏に さらわれて消えた
くちびるは甘いアナナ色
手がかりはふたつ あの日のキスと わたしだけきいた告白

くだらないプライドなんて ピストルでうちぬけば
たしかに今 あなただけが みえる

日にやけたジェラシーはスパイ
ふたりきり夏に 負けないようにって
すずしげな風をみつけたら
追いかける時を ふたりとめたい 特別な夏がまたゆく

恋人はいつだってスパイ
あなたとの夏に そっと近づいて
太陽のかげにかくれてる
みえない気持ちに きっと気づいて 特別な夏がまたゆく
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