-S-

「瞳を閉じろ…
そして私の言う事を聞け、
もしも抵抗するのなら 容赦しない
もうこれで 逃げ隠れする事はできないよ
せめて この不思議な、媚薬で楽にしてやるか…」

怪しげな指の動きが僕を縛りつける
危なげな瞳は苦しむ僕を捜し続けてる

ただ怯える子供のように
逃げる場所はもうどこにもないの?

“体中に…
走り抜ける この傷みが僕を
遠い記憶の彼方へ連れ去って行く
その時に
薄れ行く意識の中で聞いた
僕の体を削り取る 不協和音”

流れ行く涙があいつの血を熱くさせるのか?
危げな笑顔は嫌がる僕で快楽を得る

ただ怯える子供のように
声も出ない…だからもうやめて
泣き叫んでる 子供のように
逃げる場所はもうどこにもないの?
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