夏が終わってく

長い長い夢が醒めていくように
熱く生きた 夏が終わってく

燃えさかる太陽が
沈んでいくのを
ただふたり見送ってる
言葉も交わさず

歩き出す明日にどんなことがあっても
きっと大丈夫と 私たちは信じてる

海を渡る風がさざ波を立てて
シャツの裾がひらりはためいて

悲しみや痛みなら
いつしか薄れる
いつだってこんな風に
ひとり越えてきた

それぞれの明日が輝いていくような
答えを選んだと 私たちは知っている

燃えさかる太陽が
沈んでいくのを
ただふたり焼きつけてる
ここで最後まで

それぞれの明日が輝いていくように
これからひたむきに 私たちは生きていく
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