バラ色の未来

今より未来のほうが きっと良くなってゆくと
教えられたから ただ待っている
星はまたたいて笑う 星はころがって笑う 今夜、月のかげに入る

だれかが耳うちをしてる だれかが誘いをかけてる
あなたも幸せになりたいでしょうと
だれかがあなたの手をとって だれかがあなたの目を閉じて
未来はバラ色ですと言う

わかってる 未来はまだ遙か遠くて届くまでに
まだ何千年もかかると
僕は僕は手紙を書く
僕にあてて手紙を書く

だれもまだ見たことがない バラ色をまだ見たことがない
これだと言われたらそうかなと思う
しだいにそれじゃなきゃイヤだと思いこむようになって
それがないのがつらくなる

教えてよ 僕の憧れてたあの頃
バラの色はどんな色だったというのか
僕は僕は手紙を書く
僕にあてて手紙を書く

僕は僕は手紙を書く
僕にあてて手紙を書く
僕は僕は手紙を書く
僕にあてて手紙を書く
僕は僕は手紙を書く
僕にあてて手紙を書く
僕は僕は手紙を書く
僕にあてて手紙を書く
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